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同じ低用量ピルとして知られるロエッテとトリキュラー2つの違いとは

2020年06月20日
ベッドで薬を飲んでいる女性

低用量ピルの中にはロエッテとトリキュラーという2種類がありますが、有効成分の含有量が特に少ない超低用量ピルに分類されています。ロエッテは有効成分であるレボノルゲストレルは0.10mという含有量になっており、エチニルエストラジオールは0.02mgとさらに少なくなっています。有効成分が少量であれば1日1錠欠かさず服用していても、妊娠する可能性があるのではないかと心配する人もいます。しかし避妊効果が含有量に対して高いので、避妊薬としての作用がしっかり発揮されます。低用量ピルであっても緊急避妊薬として服用することができ、こちらを処方してもらえば臨機応変に使うことができます。

また生理痛や月経前症候群など、不快な症状を緩和することでも用いられることが多いです。低用量ピルを服用すれば副作用の症状が出ることもあります。状況は人によって変わりますが、嘔吐や吐き気・不正出血などが起こりやすくなります。服用を継続すればそのうちにおさまっていくことがほとんどですが、稀に体質や体調によって副作用が継続されることもあります。また成分が体質に当っていないこともあるので、低用量ピルの種類を変えることで副作用が出なくなることも見られます。ロエッテとトリキュラーとの違いは、エチニルエストラジオールの含有量が0.02mg少ないことや、シートにセットされている錠剤のすべてであるレボノルゲストレルの配合量が同様の1相性ピルということです。

ロエッテの服用を継続していると、乳がんなどになりやすいと考えられがちですが、そのリスクは低用量ピルを服用してもほぼ変わりません。特に大きな違いは乳がんだけではなく、子宮がんでも同様のことが言え、低用量ピルの影響で今後妊娠しにくくなるケースもありません。服用しても妊娠しやすいかしにくいかに影響を与えることがなく、妊娠しても胎児に悪影響もありません。副作用も吐き気や嘔吐、胸が張ったり痛みがあることもありますが、これらの症状は2?3週間ほどで治まってきます。

トリキュラーはドイツの製薬会社が開発した医薬品で、黄体ホルモンであるレボノルゲストレルと、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールが含有されています。排卵を抑制する効果が主作用となっており、ロエッテとは違い3相性低用量ピルとして処方箋をもらって購入する低用量ピルです。これらの違いを知って、自分に合った低用量ピルを服用することが基本になります。

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